クレジット・クランチ 日本への影響

今回、このクレジット・クランチが騒がれだした背景として、一般的には原油価格の高騰が影響しているという向きもありますが、実は米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題の根の深さが原因としているという見方も強いです。

クレジット・クランチが日本へ与える影響として、7月に入ってからの日経平均株価の12日間連続下落という現象になったというわけです。


このサプライム問題は根が深く、一筋縄では解決しない問題ですが、当面、米国の新大統領誕生、および米国経済への期待が強まればクレジット・クランチも当面は緩和される可能性があります。

今回のように、サプライム問題、原油高騰でゆれておりますが、ガソリン価格の高騰にしても、けっして福田総理がふがいないという問題だけではないわけです。

このことはバイオエタノールによる農地の減少による世界的な食料不足、穀物メジャーによる価格操作も含めた、きわめてグローバルな問題であります。

とは言え、日銀総裁も決められない国でありながら、経済状況は安定しているという、ある意味、日本経済の底力を伺える一面もあり、クレジット・クランチにも比較相対的に影響は弱いと思われます。


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